2012年クラシック2戦目はG1皐月賞！

皐月賞（G1）の過去10年のデータ

今週はG1皐月賞が開催されます。注目は昨年三冠馬オルフェーブルを送り出した、池江泰寿厩舎のワールドエース。父親は先週の桜花賞を制したジェンティルドンナと同じディープインパクト！現在の最有力馬となっています。それでは皐月賞の過去データを見ていきましょう。

---

配当・人気

• 1番人気【3-2-2-3】連対率50％
• 2番人気【0-1-2-7】連対率10％
• 3番人気【1-0-2-7】連対率10％
• 4番人気【1-0-1-8】連対率10％
• 5番人気【0-0-0-10】連対率0％

1番人気が連対率50％と安定した数字を出してはいますが、過去10年を見てみると2回に1回の割合で人気薄の馬が勝利を収めているようです。あんまり1番人気を信用しすぎるのも危ないかもしれません。

---

所属別

• 関西馬【1-4-1-53】連対率9％
• 関東馬【9-5-9-97】連対率12％
• 地方馬【0-1-0-0】連対率100％

関西馬が圧倒的に優位ですね。関東馬は2004年のダイワメジャーの1勝のみとなっているようです。

---

前走着順

• 1着【7-2-6-45】連対率15％
• 2着【0-3-2-29】連対率9％
• 3着【1-3-0-21】連対率16％
• 4着【1-1-0-8】連対率20％
• 5着【0-0-0-11】連対率0％
• 6～9着【1-1-2-17】連対率10％
• 10着以下【0-0-0-19】連対率0％

連対馬の20頭全てがトライアルレースに参戦しています。気になるのは弥生賞の2着馬が連対がない事です。尚前走2桁着順から巻き返した例はありません。

---

脚質

• 逃げ：【2-0-1-6】連対率22％
• 先行：【2-3-1-29】連対率14％
• 差し：【5-4-5-29】連対率12％
• 追込：【0-2-2-41】連対率4％

先行馬が有利と言われる中山2000ｍですが、最後に切れ味を生かすタイプにも要注意のようです。

---

今回注目されているのは、ワールドエースは勿論、ディープブリランテ、アダムスピーク、ゴールドシップ、グランデッツァあたりは間違いなく上位人気になるでしょう。今年の皐月賞はレベルが高くておもしろそうですね！